そこには救われる命がある!ありがとう。命を守り守る会

AEDは、救命機器として注目されているが3.7%ほどしから救われないとの残念結果もあり。救われる命 救われない命もありますが、あなた自身の命の響きについて考えます。

慣れが恐いと実感した日

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日常の仕事の中でまさかの出来事、私は、塗装工に勤めています。
経験は13年ほどです。
いつものように、仕事仲間と集まりいざ現場え向かいました。
現場に到着し、8階建ての外壁塗装ともあり足場は高いのですがいつもの足場で慣れているので何の心配もありませんでした。
仲間と足場に上り壁の塗装を開始しました。
その日私の体調は好調と言うことで、いつもより仕事進められればと意気込みを感じていました。
壁を塗る材料が無くなり、足場の上を走ってとりに行きます。
いつものことだ、私はそう思いながら仕事をこなしていきました。
しかし、いつもと違う決定的なことがありました。
それは、足場の幅でした、次に渡る足場との間に足はおろか、体がすっぽり入るほどの隙間が何箇所かありました。
しかし、これも日常茶飯事のため、気に留めませんでした。
仲間同士声を掛け合い、ここが危ないや何階の何番が危険と教えあっていました。
しかし、夢中で仕事をすすめると忘れてしまうそうで私は足場の上を走り回り仕事をこなしていきました。

警告も忘れ事故を起こしてしまいました。
再度、材料を取りに足場の上を走りました。
走りながら隙間のある足場が迫ってきます。
私はなぜか、隙間をまたぐことができず、そのまま隙間へ入ってしまいました。
そうです、ここは8階です。
いつの間にか目を瞑っていた私は、自分でも分けがわからず
目をゆっくり開けると宙に浮かんでいました。
周りの景色は、足場を突き抜けて、足場の外に、そしてなにやら腰が痛いのです。
私はゆっくり腰を見ました。
理解に苦しみましたが、理解しました。
私の腰には安全帯という、命ずながあります。
しかし私は足場の移動中もあり使用していませんでした。
なぜ?と思い安全帯の先端を目視していくと驚きました。
私の安全帯の先端が、足場の単管パイプに挟まってひっかかていたのです。
これが無ければ、私は即死でした。
仲間に声をかけ引っ張ってもらい、無傷で事を終えました。

安全を軽視せず毎日気を引き締め
私は、いつもの仕事ですし危険な場所はわかっていると慣れから余裕を持って事故を起こしました。
現場と言う場所は慣れてはいけない場所であり、危険な場所は慎重に扱うよう反省しています。